それは、夢に見た過去への旅路。次の停車駅は誰もが知る、1920年代に開設されたパリの地下鉄駅「ポルト・デ・リラ」。活気のある旅人が出口の階段をのぼりきった先に伸びる路地には、小さく可憐な家がずらりと建ち並んでいる。その庭先のフェンスから溢れ出るように咲いているのは、薄紫色のリラの花。ときおりバラとジャスミンも混じる、緑華やぐ魅惑の香りに酔いしれる。
日本製
容量:125本
燃焼時間:各30分
ASTIER DE VILLATTE-
1996年、パリで唯一の陶器メーカーとして創業。デザイナーは、イヴァン・ペリコリとブノワ・アスティエ・ド・ヴィラット。古い器や忘れ去られたオブジェからインスピレーションを受け、伝統とモダニズムを融合させたデザインが魅力。また、「香りの旅」をテーマに生み出されたキャンドルやインセンスなどの製品からは、彼ら自身が楽しみながら創作する、というアスティエ・ド・ヴィラットの世界を感じることができる。燃焼時はもちろん、そのままでも繊細で、まったく重苦しさを感じさせず、心地良い気持ちにさせてくれる作品を多数展開。